2005-11-09 ◆Natwar氏、外相辞任 【ニューデリー】国連の対イラク石油食糧交換計画を巡る汚職調査報告書の非契約受益者(non-contractual beneficiary)リストにその名が掲げられ、苦境に立たされていたK Natwar Singh外相は7日、外相ポストを退く意向をManmohan Singh首相に伝え、首相はこれを了承した。しかしNatwar Singh氏は無任所相として閣内にとどまる。 ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月7/8日伝えたところによると、総理府の発表は、空席になった外相を誰が担当するか明らかにしていない。しかし一般に空席の閣僚ポストは首相が兼任することになっている。首相は恐らく、政府が組織した2専門委員会によるVolcker国連独立調査団報告書の検討が完了するまで外相を兼任し続けるものと見られる。 インド政府は、この日また、R S Pathak元最高裁長官を長とするワンマン司法委員会を設け、Volcker報告書の内容に検討を加えると発表した。 国民会議派のSonia Gandhi総裁は、この日同党幹部や政府閣僚と会談したが、Singh外相はその後首相官邸を訪れ、外相辞任の意向を伝えた。その場にはP Chidambaram蔵相も同席したとされる。 インディアン・エクスプレスによると、首相はマスコミに対し、専門委員会の調査が完了し、無実が明白になったなら、直ちに外相ポストをNatwar Singh氏に返還すると語ったと言う。