2005-11-11 ◆ボンベイ・レイヨン、総合繊維工場建設 【バンガロール】高級織布衣料品(designer woven fabrics and garments)の製造を手掛けるBombay Rayon Fashion Limited (BRFL)は総合衣料メーカーを目指す計画の一環としてカルナタカ州Bangalore郊外Doddaballapurのアパレル・パークに総合的繊維工場を設ける。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月9日報じたところによると、21エーカーの敷地に設けられる工場は、2006年3月までに稼働、1日当たり染め糸(yarn dyeing)2000キロ、織機48台、加工品9万3999m、衣料品2万2000着を製造できる。 BRFLのA R Mundra重役(ED)によると、新工場のコストは161.70クロー(US$3577万)と見積もられ、BRFLは近く公募調達する90クロー(US$1991万)の一部を同プロジェクトに充当する。BRFLは糸の先染め、生地の加工、衣料品の洗浄を手掛ける施設を保持せず、アウトソーシングに依存しているが、新工場が完成すれば、全て社内で処理できるようになる。BRFLはバンガロールに設けた既存の2工場で1日約6000着のワイシャツを製造しているが、3ユニットを増設して1日の生産量を3万2000着に拡大する。これらの拡張計画が全て完了すれば、1日6万着の製造が可能になる。 目下のところ男性用ワイシャツの製造のみを手掛けているが、製品のポートフォリオの拡大を図っている。リンネル繊維やリンネル衣料品の成長の潜在性に注目、ベッド・シーツ等、ホーム・テキスタイルのハイエンド市場向け直接輸出を開始した。また下着、レディーズトップ、子供服、デニム等の製造に進出、欧州連合(EU)市場の開拓を図る。既にドイツ及びイタリア企業と製造請負交渉を進めている他、アフリカや東南アジア市場の顧客ベースの拡大にも取り組んでいる。 公募計画では拡張後の払込資本の27.51%に相当する90クローを調達する計画で、UTI BankとAnand Rathi Securitiesがブック・リード・マネージャーを務めている。