2005-11-16 ◆海綿鉄、過去2ヶ月間に10%値下がり 【ムンバイ】国内鉄鋼メーカーが5~10%生産を削減する中で海綿鉄の需要も軟化、過去2ヶ月間に海綿鉄価格は10%下降した。 ビジネス・スタンダードが11月10日報じたところによると、国内鉄鋼産業は雨期シーズンの到来後生じた需要軟化が持続する中で、比較的長期にわたる滞貨に直面している。海綿鉄のトン当たり価格は2ヶ月前には1万4000ルピー前後していたが、9日には1万2600ルピーに下降した。 トレーダー筋によると、デシジョン・メーカーの関心は洪水や地震の被害地の整理にシフト、本格的建設活動は再開されていない。しかし整理活動が完了し、本格的な再建が開始されるなら、鉄鋼需要も拡大、価格も回復するものと見られる。 インドは2004-05年度に1006万3295トンの海綿鉄を生産した。この内、464万3107トンはガス・ベースの施設で、542万188トンは石炭ベースの施設で、それぞれ生産された。 トン当たり海綿鉄価格はカレンダー・イヤー2005年第1四半期には、鉄鋼部門の需要増に支えられ1万6500ルピーをマークしたが、7月末には1万2000ルピー以下に下降した。