2005-11-23 ◆政府、LNGの輸入拡大計画 【ニューデリー】液化天然ガス(LNG)の供給不足を補うため、インド政府はLNGの輸入拡大を計画している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月19日報じたところによると、石油天然ガス省のS.C. Tripathi次官は18日催された経済問題担当記者との会議の席上、以上の消息を語った。 それによると、Gas Authority of India Ltd(GAIL)-Indian Oil Corporation(IOC)-Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)コンソーシアムは、2005年6月、National Iranian Gas Export Co Ltd (NIGEC)と、5mmtpa(million metric tonnes per annum)のLNGをイランから購入する契約を結んだ。同LNGの輸入は、恐らく2009年第4四半期(10-12月)から開始される。 インドはカタールと5mmptaの輸入契約を既に結んでいるが、別に2.5mmptaを追加輸入する交渉を進めている。カタールからのLNG輸入は2008-09年に開始される。カタールから追加輸入されるLNGは、Petronet LNG Ltd (PLL)のターミナルで陸揚げされる。 PLLはグジャラート州Dahejに処理能力5mmtpaのターミナルを既に建設、2004年3月から商業ベースでLNGの供給を開始した。同ターミナルのキャパシティーは10mmtpaに拡張される。 ミャンマー/バングラデシュ/インド・ガス・パイプラインを通じ、ミャンマーからガスを輸入するための積極的交渉が続けられており、間もなく合意に達するものと見られる。ミャンマーからのガス輸入に関しては東北ルートも検討されている。 イラン/パキスタン/インド・ガス・パイプ・ラインについては、三国協議が続けられており、パキスタンとの2ラウンドにわたる二国間協議もなされた。インド政府は、既に同プロジェクトの財務顧問を指名済みで、法律顧問と技術顧問の選考も最終段階を迎えている。パキスタン政府も近く財務顧問を指名する方針と言う。