2005-11-28 ◆昨年の昇給率、3年連続亜太地域のトップに 【ニューデリー】インドの給与所得者の2005年の昇給率は13.9%と、アジア太平洋地域における伸び率で3年連続トップの座を占めた。ちなみに昨年(2004)の昇給率は14.9%だった。 エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが11月23/24日報じたところによると、中でも情報技術(IT)対応サービス部門の昇給率は17.9%に達した。BPO(business process outsourcing)業界の2004年の昇給率は14.5%だった。 国際人材サービス会社Hewitt Associatesは23日『2005年アジア太平洋地域昇給率調査(Asia-Pacific Salary Increase Survey for 2005)』報告書を発表した。 同レポートによると、2006年の見通しも明るく、来年昇給を行わないと答えたものは、調査に回答したインド企業270社中2.6%にとどまった。また2005年の昇給を見合わせたと答えたものは全体の1%だった。 他の国の2005年の昇給率を見ると、フィリピン8.2%、中国8.1%、タイ6.3%と続く。労働者の消耗率はインド13.1%、シンガポール13%、中国14.4%と、懸念すべき水準に達しており、取り分けフィリピンは最高の18.1%をマークした。