2005-11-28 ◆トタール、Vizag製油事業に26%出資準備 【ムンバイ】フランスの石油メジャー、Totalは、国営Hindustan Petroleum Corporation Limited(HPCL)がアンドラプラデシュ州Visakhapatnam(Vizag)に建設を計画する年間原油処理能力1500万トンの製油所に26%出資するものと見られる。 インディアン・エクスプレスが11月24日報じたところによると、トタールはVizag製油上計画への出資を通じて2000クロー(US$4.248億)の最低投資条件をクリアし、石油製品小売り市場に参入することができる。トタールは数ヶ月前にはHPCLがパンジャブ州Bhatindaに建設を計画する年間原油処理能力900万トンの製油所プロジェクトへの出資に関心を表明したが、British Petroleumに先を越された経緯がある。 トタールと関係交渉を進めていることを同紙に確認したHPCLのMB Lal会長兼MDによると、プロジェクト・コスト1万6000クロー(US$35.398億)のVizag製油所は、2011-12年末の稼働を目指しており、輸出志向型の製油所になる。HPCLとトタールは各26%のシェアを占め、残る48%は公開公募(IPO)を通じて一般投資家に配分することになる見通しだ。これ以前には、Saudi Aramco、Petronas、British Petroleum等も同プロジェクトへの出資に関心を表明していた。 HPCLはVizag製油所に隣接して石油化学コンプレックスを設けることも計画している。HPCLとトタールはまた50:50の合弁で333クロー(US$7367万)を投じ、Vizagに液化石油ガス(LPG)の地下貯蔵施設(LPG cavern)を設ける計画に着手していると言う。