2005-12-12 ◆サムスン、グルガオンに携帯電話製造施設建設 【ニューデリー】韓国の電子会社Samsung Electronics Co. Ltd(SECL)は9日、1500万米ドルを投じてハリヤナ州Gurgaonに携帯電話端末の製造施設を設けると発表した。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレスが12月10日報じたところによると、Samsung IndiaのH.C. Ryu取締役(テレコム担当)はこの日催された記者会の席上、以上の計画を明らかにした。 それによるとSECLは、現在中国、ブラジル、メキシコに携帯電話端末の製造施設を設けており、グルガオン工場は4番目の海外工場になる。当初投資される1000万米ドルは親会社が拠出する。 年間製造能力は当初の100万ユニットから2010年までに2000万ユニットに拡大され、南西アジアの携帯端末製造ハブを務める。新工場は当初200人を雇用、2006年第1四半期末までに大量生産を開始する。先ず1ユニット5000ルピー前後のGSM端末を製造、その後CDMA端末の製造も検討する。2006年に発売する携帯電話端末の内の複数のGSMモデルは新工場で生産される。現在同社はインド携帯電話端末市場の10%のシェアを握っているが、来年は18%のシェア獲得を目指す。 新工場は、カルナタカ州Bangalore拠点の研究開発(R&D)部門、Samsung India Software Operations(SISO)ユニットと協力して、地元のニーズ基づく携帯電話端末のカスタマイズも手掛ける。 当初、ハードウェア・コンポーネントを輸入するが、コンポーネント・サプライヤーにもインドに工場を設けるよう勧める。完成品の輸入関税が4%前後に過ぎないため、新工場で製造される携帯電話端末の価格は輸入品と同レベルになる。Samsung Indiaはこの日携帯電話端末新製品3モデルをお披露目した。 これまでにNokia、LG、Ericsson等も携帯電話端末製造事業に合計8億米ドルを投資すると発表しており、Samsung Indiaが新工場で製造した携帯電話端末を市場に初めて投入する時期は、NokiaとLGがメイド・イン・インディアの携帯電話端末を売り出すのと同じ時期になる。