2005-12-23 ◆Coal India、供給過剰で生産削減? 【ニューデリー】Coal India Ltd (CIL)は、全国の少なからぬ火力発電所や坑口に在庫が山積みされている現状から、石炭の生産を削減する可能性を検討している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが12月22日伝えたところによると、南部を襲った豪雨に伴い水力発電所の電力供給が急増したことから、火力発電所の稼働率が低下し、石炭の需要も減退した。 CIL筋によると、火力発電所の通常の石炭在庫レベルは900万~1000万トンだが、現在は1500万トン前後に達している。 発電所が割当量を引き取らぬことから、炭坑の坑口における在庫も通常の1200万~1300万トンから1700万トンに拡大した。もし坑口の在庫が引き取られないなら、炭坑は生産削減を強いられる恐れがある。 取り分けタミールナド電力局(TNEB:Tamil Nadu Electricity Board)とアンドラプラデシュ州のAPGENCO傘下の発電所の石炭引き取りが大幅に減退、西ベンガル州のFarakka発電所やビハール州のKahalgaon発電所も石炭の引き取りをストップしていると言う。