2006-01-16 ◆DuPont/Dow、石化コンクレイブに関心 【ニューデリー】非居住インド人(NRI:non-resident Indians)グループが、西ベンガル州Haldiaとアンドラプラデシュ州Vishakhapatnamに2つの石油化学コンクレイブ(petrochemical conclaves)の開発を計画、DuPontやDow Chemicalsが関心を寄せている。 ビジネス・スタンダードが1月13日報じたところによると、計画委員会(Planning Commission)オフィシャルは同紙に以上の消息を語った。それによると、昨年ニューヨークを訪問した首相の要請で組織されたNRIグループには、PepsicoのIndra Nooyi社長、CitigroupのVictor Menezes上級副会長、McKinsey & CoのRajat Gupta元専務(MD)、ベンチャー・キャピタリストのVinod Khosla/Parag Saxena両氏が含まれる。 これらのコンクレイブは、インド国内に開発が予定されている5件の石油化学基地のうちの2つで、各5000エーカー以上の土地に設けられる。Infrastructure Development Finance Company(IDFC)とInfrastructure Leasing and Finance Corporation(IL&FS)が両サイトのデュー・ディリジェンスを引き受けている。 計画委員会は以上の構想を実現する方策を練る専門委員会(task force)の組織を図っている。シンガポールや西アジアのデベロッパーと、石化コンクレイブ開発問題を既に協議しているNRIグループは、先月、インドで初歩的会合を催した。その際、グループはアンドラプラデシュ州のYSR Reddy首席大臣及び西ベンガル州のBuddhadeb Bhattacharjee首席大臣の他、両州政府の幹部とも話し合った。 NRIグループは特に税制優遇措置を要求していない。同グループは資金力のあるビッグ・プレーヤーを誘致するファシリテーターを務める。アンカー・テナントを務めるビッグ・プレーヤーの誘致に成功すれば、他のプレーヤーも同調するものと見られる。ビッグ・プレーヤーがコンクレイブを開発し、スモール・プレーヤーや補助工業部門が前方及び後方リンケージを構築すると言う。