2006-02-01 ◆海綿鉄、1ヶ月間に6%値上がり 【ムンバイ】過去1ヶ月間に海綿鉄のトン当たり価格は鉄鋼プラントの規模や取引のボリュームにより9000~9500ルピーに約6%上昇、税やその他の費用を含めた出荷価格は1万2700ルピーに達している。 ビジネス・スタンダードが1月28日報じたところによると、一般に建設プロジェクトは冬期に着工されるため冬が間もなく終わろうとする今、全国的に建設活動が最盛期を迎え、鋼材需要が過去1ヶ月間に急増した。 インドは海綿鉄の代用品としてスクラップを輸入しているが、海綿鉄の価格競争力が増したため、12月期四半期にはスクラップがほとんど輸入されなかった。再溶解スクラップ(melting scrap)のトン当たり陸揚げ価格は1万3000ルピー前後になっている。インドでは年間約1000万トンの海綿鉄が生産され、目下市場に潤沢に供給されている。処女鋼(Virgin steel:砂鉄・鉱石から直接還元法によって製造された地金)及びスクラップの価格は、低迷しているものの、鉄鋼メーカーの需要が旺盛なことから原料価格は全般に上昇基調を辿っている。観測筋によると今シーズンを通じて少なくとも1000ルピーの値上がりが予想されると言う。