1995-10-30 ◆<星>クライスラー、部品流通センター・オープン 【シンガポール】アジア太平洋地域における自動車販売台数を今後5年間に30万台に拡大することを目指す米国企業クライスラー・コーポレーションは27日、同社にとってアジア地域初の地域部品流通センターをジュロンにオープンした。 キャタピラ・ロジスティクス・サービス・インク所有の24万平方フィートの倉庫施設の半ばを占拠した同流通センターには総額600万米ドルにのぼる3万6000種、50万個以上の部品が保管されている。クライスラーの日本及びアジア地域担当取締役Jerry Hsu氏によると、これによりアジア地域におけるディストリビューター20社、販売店1000店に対する納期がこれまでの75日から12日に短縮される。同社のアジア太平洋地域販売は過去2年間に30%以上の成長を遂げ、今年は11万台近くに達する見通しだ。同数値は欧州における販売台数12万台に比肩する。過去3年間に2億米ドルを投じ、日本市場向けの右ハンドル車を開発した同社は、次ぎの目標を韓国市場に定めている。同社はアジア後進市場向けミニカー製造の合弁パートナーも物色中と言われる。(BT,LZ:10/28)