2006-02-08 ◆耐久消費財業界、新参者の増加と需要軟化に直面 【ムンバイ】ここ数ヶ月、Akira、Onkyo、Mitashi、Yamaha等、多くのブランド品が続々投入され、インド耐久消費財市場の競争が過熱している。 エコノミック・タイムズが2月6日報じたところによると、Mitashi/Yamahaは主にホームシアター・セグメントに、Onkyoはハイエンド・オーディオ市場に、シンガポール・ブランド、Akiraは低価格の耐久消費財市場にその製品を投入しており、既存ブランドもプロモーションやディスカウントで対抗している。 ディーラー筋によると年商2万クロー(US$44.78億)の耐久消費財産業は、3年ほど好況を経験した後、2005年には市況の軟化を見た。ハイエンド及びローエンド・セグメントにそれぞれ新参者が加わり競争が過熱、値下がりが生じた。最近のインプット・コストの上昇に関わらず、メーカーらはコスト上昇を消費者に転嫁できない状況にある。耐久消費財市場全体の60~70%を占めるTVセグメントの値下がりが激しく、取り分けハイエンド製品の値下がりが最も顕著になっている。業界は、需要低迷の理由を見極めかねている。消費者はあるいは新年度予算発表後の一層の値下がりを期待し、買い控えているのかも知れない。また3年に及んだ成長が峠を越え、需要が先細りした可能性もあるが、インドの耐久消費財普及率は依然として世界的に最も低い水準にある。この他、一部のバイヤーが活況を呈する株式市場に資金を分散した可能性も予想されている。