2006-02-08 ◆EMC、インド・ソフトウェア会社に照準 【ムンバイ】過去4年間に30億米ドル以上を投じて20社を買収した年商97億米ドルの記憶装置会社EMCは、今やインドのソフトウェア会社に照準を合わせ買収対象を物色している。 エコノミック・タイムズが2月4日伝えたところによると、EMC Software Groupアジア太平洋地域及び日本担当のSteve Redman副社長は同紙に以上の消息を語った。それによると、ソフトウェア会社を買収することを通じ、EMCのソフトウェア領域における専門ノーハウを高め、記憶装置顧客のニーズにより的確に応じることができるようになる。インドではソフトウェアとサービス領域の買収対象を物色している。 EMCは記憶装置からソフトウェアに照準を移し、EMC Software Group (ESG)を組織した。ソフトウェアは今後、同社の成長を牽引するものと期待される。EMCの売上げに占めるシステム/ソフトウェア/サービスの比率は、2000年には76:17:7だったが、2005年には46:37:17に変化した。 現在EMCの現金準備と短期準備は合計74億米ドルにのぼり、買収資金にはことかかない。企業買収の専門チームを組織し、インド企業の評価作業も進めている。買収候補企業にはLegato、Documentum、VMwareが含まれる。2005年にはSmarts、Rainfinity、Captivaを買収した。カルナタカ州Bangaloreにデベロプメント・センターを設けたのもこうした企業買収の結果である。2004年にニッチ・ソフトウェア会社SANwareを買収した際、同センターを開設したと言う。