2006-02-10 ◆Orchid、年内に新たに4薬品の臨床試験開始 【チェンナイ】タミールナド州Chennaiを拠点にする地元製薬会社Orchid Chemicals and Pharmaceuticals Ltd(OCPL)は、創薬(drug discovery)プログラムの下、2006年12月末までに4種類の薬品の臨床試験を開始することを目指している。 ビジネス・スタンダードが2月8日報じたところによると、OCPLのK Raghavendra Rao重役(MD)はこのほど以上の消息を語った。それによると、肥満と炎症治療用の2薬品は米国企業Bexelと共同で目下、臨床試験前の動物実験を進めており、腫瘍と炎症の治療に用いる別の2薬品はOCPLが独自でやはり臨床前の動物実験を行っている。 OCPLはまたBexelと共同で発見した糖尿病治療に利用できる新分子種の一層の開発を手掛けるため、多国籍製薬パートナーを物色している。同薬品は2003年に欧州でフェーズ2aの臨床試験を完了している。同薬品は当初予想した以上に多くの疾病の治療に用いることができる見通しだ。目下進めている追加研究の結果は今年6月までに完了し、その時には見通しがより明瞭になるはずと言う。 OCPLは感染症/腫瘍/炎症/肥満/糖尿病の5領域に照準を合わせ、創薬プログラムを進めている。創薬プログラムの他、新製造プロセスの開発も手掛けている。OCPLは売上げの約7%を研究開発(R&D)に投じており、売上げの拡大とともにR&D支出も拡大している。 今会計年度9ヶ月の売上げは647クロー(US$1.45億)と、前年同期の510クロー(US$1.14億)から27%成長した。目下先進国市場の売上げが全体の40%を占めているが、5年内に同比率は80%に拡大する見通しだ。10年前には中国における原末(bulk drug)の売上げが同社営業額の90%を占めていたと言う。