2006-02-13 ◆AP州、US$30億ウエハーファブ誘致に成功 【ハイデラバード】SemIndiaは、アンドラプラデシュ州のHyderabad国際空港付近に、30億米ドルの半導体ウエハー製造施設を設ける方針を決めた。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが2月10日報じたところによると、アンドラプラデシュ州のY.S. Rajashekhara Reddy首席大臣、SemIndiaのVinod K.Agarwal会長、Software Technology Park of India (STPI)のB.V. Naidu理事、ベンチャーキャピタリストのPratap Kondumuri氏は9日共同で記者会見し、以上の消息を明らかにした。 Agarwal氏によると、同氏が率いるチームは候補地をタミールナド州Chennai、カルナタカ州Bangalore、そしてHyderabadに絞り、これら3州の政府と最終段階の交渉を進めた。タミールナド州政府の条件が魅力に欠け脱落した後、カルナタカ州とアンドラプラデシュ州の接戦になったが、Reddy首席大臣とDayanidhi Maran情報技術通信相の強力な売り込みも有ってアンドラプラデシュ州に軍配が上がった。 投資額10億米ドルの第1期計画は来月スタートし、1200エーカーの土地に技術提供者Advanced Micro Devices(AMD)が使用するATMP(assembly-test-mark-pack)プラント等が設けられる。第2期計画では20億米ドルが追加投資される。 プロジェクトの金融面の詳細は未定だが、プロモーターとその戦略パートナーが投資額の50%を出資、残りの50%は借り入れで賄われる見通しだ。資本集約型プロジェクトのため、戦略パートナーが重要な役割を担う。プロジェクトはまたBroadcommのチップ需要を満たすものと予想される。 プロモーターと州当局は、中央政府がハードウェア産業振興政策の枠組みを発表するのを待っている。 Reddy首席大臣によると、アンドラプラデシュ州はソフトウェアやBPO(business process outsourcing)領域における目覚ましい成長を実現したものの、ハードウェア産業が欠けていた。しかしSemIndiaのプロジェクトにより、この方面の見通しも開けた。SemIndia以外にも、Nano TechとCypress SemiconductorがFab Cityに拠点を設けることに関心を示しており、この他にも複数の半導体企業との交渉が進められていると言う。