2006-02-13 ◆昨年12月の工業生産指数成長率5.0%に鈍化 【ニューデリー】昨年12月の工業生産指数(IIP:Index of Industrial Production)の伸びは5.0%と、前年同月の8.9%に比べ顕著に減速した。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥーが2月10/11日、中央統計局(Central Statistical Organisation)の暫定統計数字を引用し伝えたところによると、鉱業部門の伸びが1.8%(4.8%)、電力部門が2.9%(4.5%)、製造部門が5.9%(9.8%)と、何れも昨年同期の伸び(括弧内の数字、以下同様)を大きく下回った。 この結果、今会計年度当初9ヶ月(2005/4-12)のIIP成長率も前年同期の8.67%から7.8%に鈍化した。各部門の伸び率は製造業が8.9%(9.2%)、鉱業が0.4%(5.1%)、電力が4.8%(6.4%)と、やはり前年同期に比べ揃って鈍化した。 用途に基づく分類(use-based classification)によれば、11月には基本財部門が5%、資本財部門が14.6%、中間財部門が0.4%、消費財部門が6.5%、耐久消費財部門が12.3%、非耐久消費部門が4.8%の伸びを記録した。 年初9ヶ月の伸びを見ると、基本財部門が6%、資本財部門が5.7%(13.8%)、中間財部門が2.8%(6.9%)、消費財部門が12.2%(11.4%)、耐久消費財部門が13.6%、非耐久消費財部門が11.7%となっている。 全国産業分類(national industrial classification)主要17業種中12業種が12月にプラス成長を記録した。いわゆるその他の製造業部門が28.7%と、最大の伸びをマーク、以下非金属鉱物16.5%、運輸機器12.1%と続く。しかし紙・紙製品&印刷は-25.8%、皮革及び皮革・毛皮製品は-16.5%、材木・木製品&家具・備品は-5.7%と、振るわなかった。