2006-02-27 ◆Pricol、組み込み電子ビジネスに注力 【コインバトール】タミールナド州拠点の自動車コンポーネントメーカー、Premier Instruments and Controls Ltd (Pricol)のテクノロジー及び製品設計サービス子会社Pricol Technologies Limited (PTL)は、産業自動化/組み込み電子(Embedded electronics)領域のビジネスの拡張を図っている。 ビジネス・スタンダードが2月24日伝えたところによると、PTLのA S Ramaseshan社長兼COOはこのほど同紙に以上の消息を語った。それによるとPTLはこれまで、自動車/工学設計/製造領域の企業に情報技術(IT)サービスやコンサルティングを提供して来たが、今や産業自動化や組み込み電子領域に重心をシフトしつつある。組み込み電子とはコミュニケーション可能な製品やコンポーネントに組み込むことができる装置(device)のことで、これらの領域は今後急成長し、多くのビジネス機会をもたらすものと予想される。 PTLはこれらの領域にかかわる4つの製品のプロットタイプを準備した。これら4製品とは、1)位置決め装置(positioners)、2)温度・湿度制御装置(temperature / humidity control devices)、3)作動器(actuators)、4)音声感知器(voice sensors)。最初の2製品はカレンダー・イヤー2006年第4四半期に、残りの2つは2007年半ばに、それぞれ市場に投入することを目指している。 一企業の様々な部門のパフォーマンスを追跡し、その改善を支援する『Balanced Scorecard』と称するツールを開発したPTLは、これまで法人管理/パフォーマンス管理に照準を合わせ、その事業を展開して来た。PTLは米国Detroitに完全出資子会社を、ドイツのStuttgartにセールス・オフィスをそれぞれ設けている。また目下、米国で戦略管理やコンサルティングに関わる企業の買収を図っており、同買収は18ヶ月以内に完了すると言う。