2006-03-01 ◆プラスチック/炭化水素輸入税引き下げ 【ニューデリー】新年度予算案(General Budget 2006-07)は、基礎化学品及び有機化学品に対する輸入関税を15%から10%に引き下げるよう提案している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとエコノミック・タイムズが3月1日伝えたところによると、基礎環状鎖状炭化水素(basic cyclic and acyclic hydrocarbons)やその派生品に対する関税は5%に、触媒に対する関税は10%から7.5%に、PVC、LDPE、PP等の主要バルク・プラスチックに対する関税は10%から5%に、スチレン、EDC、VCM等のプラスチック原料の輸入関税は2%にそれぞれ引き下げられる。 Chidambaram蔵相は、石油/化学/石油化学産業は、多額の投資を誘致し、多くの就業機会を創出する潜在性を備えていると指摘した。 ポリマーに対する輸入税引き下げは、Relianceグループ傘下のReliance Industries LtdとIndian Petrochemicals Corporation Ltd双方にマイナスの影響を及ぼすものと見られる。しかしアナリストらによえると、影響は僅かなものにとどまり、関税引き下げに伴う需要拡大や原料コスト下降の恩恵も予想されると言う。