2006-03-01 ◆実行能力不足補填基金で半導体チップ産業育成 【ニューデリー】インド政府は、世界の半導体製造ハブを目指し、『viability gap fund(VGF:実行能力不足補填基金)』及び『インド・インフラストラクチャー金融会社(India Infrastructure Finance Company)』を通じて半導体や先端的情報技術(IT)製品の製造プロジェクトに出資する。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月1日伝えたところによると、このほど国会下院に『2006-07年一般予算(General Budget 2006-07)』案を上程したP. Chidambaram蔵相は、以上の消息を明らかにした。それによると、IT及びIT対応サービス(ITES)の基盤を備えたインドは、ウエハーの組み立て、半導体の検査・製造の他、フラットLCD/有機EL(OLED:organic light emitting diodes)/プラズマ・パネル・ディスプレー/記憶装置等のハイエンドIT製品の製造拠点になる条件を備えている。この種の資金にアクセスする窓口は3年間開かれ、半導体製造市場への投資が促進される。情報技術省が近く関係政策を発表すると言う。 SemIndia IncのVinod Agarwal会長やインド半導体協会(ISA:India Semiconductor Association)のRajendra Khare会長は、「新年度予算の提案は時宜を得たもの」、「VGFメカニズムは投資計画の触媒を務めるだろう」と歓迎の意を表明した。