2006-03-06 ◆スペイン企業Cipsa、合弁でプリント基板製造 【バンガロール】スペインのプリント基板(PCB)製造会社Circuitos Impresos Profesionales (Cipsa)は、地元パートナー、Anil Gupta/Alok Garg両氏と合弁会社CIPSA-RIC India Pvt Ltdを設立、カルナタカ州Bangalore近郊、DoddaballapurでPCBの製造を開始した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインがとインディアン・エクスプレスが3月4日、CIPSA-RICのAnil Gupta副会長及びAlok Garg重役(CEO)の言を引用し報じたところによると、CIPSAは2005年12月に両パートナーと手を組みRAO Insulating Company Ltd(RIC)のPCB製造施設を買収、合弁事業に乗り出した。CIPSAは合弁会社に51%、地元パートナー2人が残りを出資している。 CIPSAはKarnataka Industrial Area Development Board (KIADB)からDoddaballapur工業団地の土地を手に入れ、当初200万米ドルを投じて新工場を設ける。同工場には400人以上が就業、今年4月に操業を開始する。合弁会社は、最終的に1500万米ドルを投じて設備を拡張する。 PCBの生産能力は当初の7000平米から2006年第2四半期までに3500平米、2007年までに1万平米に拡大され、初年度に500万米ドル、4年内に2000万米ドルの売上げが見込まれている。製品の80%は輸出される。 CIPSA-RICは追って薄型スイッチ(membrane switches)の製造も手掛け、コンピュータ支援製造(CAM:computer aided manufacturing)業務を手掛けるアウトソーシング・センターを設けることも検討している。また今年末には、欧州に子会社を設け、顧客を支援する計画だ。事業拡張のため別に15エーカーほどの土地を物色しており、カルナタカ州の他、アンドラプラデシュ州、タミールナド州、ウタランチャル州で手に入れる可能性も検討している。 CIPSAのインド国内顧客には、Pricol、L&T、Solectron Centum、ECIL、3Mが、海外顧客にはZollner、Behr Hella、GE Power Controls(伊/英)、Technomec Italyが、含まれる。 CIPSAのEvaristo Michavila重役(CEO)によると、インドにおけるPCB製造コストは、他国に比べ少なくとも10~15%割安と言う。