2006-03-17 ◆デリー/ムンバイ空港近代化計画さらに遅延? 【ニューデリー】統一進歩連合(UPA:United Progressive Alliance)政府に閣外協力する共産党左派(CPI-M)は、インド空港局(AAI:Airports Authority of India)合同職員会議(JEF:Joint Employees Forum)の要求に対する3者(民間航空省/AAI/JEF)代表委員会の検討結果が出るまでDelhi/Mumbai空港の民間への移管を延期するよう政府に求めた。 インディアン・エクスプレスが3月15日報じたところによると、CPI-MのPrakash Karat書記長は首相に宛てた書簡の中で、「Praful Patel民間航空相は3者代表委員会を組織して問題を検討することを約束した。このためAAI従業員は先月予定していたストライキを中止した。委員会は3ヶ月以内に報告書を提出することになっているが、まだ一度も会議を開いていない。AAI主要メンバーの従業員が強力に反対する以上、政府は空港経営権の移管に関して一方的決定を下すべきではない。さもなければ労使関係全体に深刻な影響を及ぼす。このため2空港の民間プレーヤーへの移管は報告書が提出されるまで延期するよう強く提案する」と述べている。 Karat書記長は、以上の提案は、労働問題に関して対決ではなく、協調と合意を重んじるCPI-Mの基本政策にもとづくものであると付言している。