2006-03-31 ◆三洋、インド産業用機器市場進出準備 【ニューデリー】三洋電機はインドの消費者用製品市場に復帰後1年ほどして、商用及び工業用機器市場に進出することを検討している。 エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダード、デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月28/29日伝えたところによると、三洋の井植敏雅社長は28日、Manmohan Singh首相と会談後、記者会見し、以上の計画を語った。それによると、三洋の工業用機器は国際市場で高く評価されており、欧州や中国における成功をインドで再現させることを目指している。 また水リサイクル技術『Aqualoop』を応用した洗濯機等、エネルギー関連技術製品を消費者や産業界に提供する。消費者市場の開拓に際してはデジタル・カメラ等、小型携帯装置に照準を合わせる。三洋はインド携帯電話会社の70%にバッテリーを提供しており、目下のところCDMA技術に照準を合わせている。業界向けには、工業用エアコンや冷蔵庫技術を紹介、日本から直接複写カメラを輸入する計画だ。 三洋とBPLの50:50の合弁会社Sanyo BPL Pvt Ltd(SBPL)の大嶋啓示社長兼COOによると、三洋は他社に先駆けインドにコールド・チェーンを設け、インド消費者に生鮮食品と先端的ライフスタイルを提供する。SBPLはBPLのディーラー網を利用してその製品を市場に投入する。VG Rajgopalan副社長によると、現在BPLは全国に2500の店舗網を有するが、1年内に同ネットワークを1万4000~1万5000店に拡大すると言う。