1995-11-02 ◆<星>三菱化学も当地でディスク・メディア製造へ 【シンガポール】ミツビシ・ケミカルは25億円(S$3425万)を投じ来年半ばからシンガポールでディスク・メディアの製造を開始する。 東京の同社スポークスマンが明らかにしたところによれば、当初月間3.5インチ・ディスク40万ユニットを製造、97年半ばまでに年産100万ユニットを目指す。同社は目下日本に2つのディスク・メディア工場を有するが、海外にハード・ディスク工場を設けるのは初めて。シンガポールに工場を設ける理由は円高対策と世界の主要なディスク・ドライブ製造拠点にディスク工場を設ける戦略に基づくもので、日本におけるディスク製造も来年初には現在の月間160万ユニットから200万ユニットに拡大される。 今年初からトゥアス工場でCD-R(リコーダブル・コンパクト・ディスク)の製造を開始している同社シンガポール支社のスポークスマンは「プロジェクトはシンガポールにおけるより大きな計画の一環」と語ったが、「より大きな計画にはウエハー製造工場を設けることも含まれるのか」との質問には、コメントを控えた。プロジェクトの詳細は来週発表されると言う。(ST,BT:11/1)