2006-04-21 ◆Wipro、国際的プレゼンス拡大に注力 【バンガロール】インド第3のソフトウェア企業Wipro Ltdは、国際的プレゼンスと専門技術をを強化するため、今後も積極的に企業買収を行い、アグレッシブな戦略を展開する。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが4月20日伝えたところによると、WiproのAzim Premji会長は19日以上の考えを語った。それによると、企業買収は単なる数の問題ではない。地理的プレゼンス、取り分け将来の成長の潜在性が大きい欧州市場におけるプレゼンスを拡大する。 Wiproは過去6ヶ月間に3社を買収した。これには5600万米ドルで買収したオーストリアのチップ・デザイン会社NewLogicが含まれる。こうした買収を通じ、ドメイン・ノウハウを強化するとともに、知的財産及び特許権を取得、コンサルタント能力を補強する。昨年の企業買収は、技術インフラ・サービス、銀行、製品工学を含む幅広い領域にわたった。今後もこうした領域に関係した企業の買収が行われる。欧州の大陸部、西アジア、日本方面の魅力が大きい。欧州では情報技術(IT)のソーシングが拡大しており、膨大な市場が存在する。日本市場も拡大している。Wiproの欧州ビジネスは依然としてライバルに及ばないが、ルーマニアの首都ブカレストの新センターが来月末までにオープンする。 国内では既存の都市におけるスタッフを増員するとともに、小規模都市にもアグレッシブに人員を配置する。西ベンガル州Kolkataにおける特別経済区(SEZ)以外に、複数のSEZ申請を準備している。SEZ政策の不透明さが払拭されたなら、これらのSEZ事業の最終方針を決める。 昨年(2005-06)は売上げの5%を革新的イニシアチブに投じたが、向こう3年間に同比率を10%に拡大する。今会計年度は革新プロジェクト・チームを大幅に拡充すると言う。