2006-05-05 ◆eInfochips、米国企業Eveと提携 【アーマダバード】グジャラート州Ahmedabad拠点のチップ・デザイン、組み込みソフト・ソリューション会社、eInfochips Limitedは、ハードウェア・デザインの検証(verification)/検査(testing)作業を迅速化するため、米国ベースの検証専門会社、Eveと提携した。 ビジネス・スタンダードが5月2日報じたところによると、両社の提携の下、eInfochipsが独自開発した『STL:synthesizable transactor library』を用いてEveのエミュレーション・プラットフォーム『ZeBau(Zero Bug)』を拡張・補完する。 eInfochipsのTapan Joshi副社長(マーケッティング)によると、両社はSTLとZeBauを統合して『シンセサイザブル・メモリ・モデル』/『ハードウェア・ブリッジ』/『シンセサイザブル・トランザクター』の3ファミリーから成る新コンポーネントを作成した後、ワイヤレス/グラフィクス/ビデオ/マルチメディア/ネットワーキング/組み込みプロセッサー市場の需要に応じ、周辺IP(intellectual property)コンポーネントのカタログを提供する。eInfochipsは標準プロトコルや独自プロトコルをサポートする『シンセサイザブル・トランザクター』の作成を担当する。 eInfochipsは目下、『ZeBu』のために設計した『Amba-AHB』トランザクターの開発に取り組んでいる。これはEveのために作成する最初のコンポーネントで、今後さらに多くの同様のコンポーネントを製作する。 これらのコンポーネントは、Eve製品ユーザーを支援する。eInfochipsはEve製品ユーザーに直接これらのコンポーネントを売り込む。Eve製品ユーザーには、Philips/ST Microelectronics/Texas Instruments/東芝/富士通/NEC/ARM/Nortel/Conexant/三洋/ATIが含まれる。 Eveとの提携を通じ、eInfochipsは機能検証(functional verification)領域の専門技術をハードウェア・アクセラレータ・ベースの検証に拡張できる。eInfochipsはEveと協力して様々な領域のトランザクターIPライブラリーを開発、こうした経験を梃子に顧客に検証サービスを提供すると言う。