2006-05-08 ◆東芝、家電市場開拓に本腰 【ニューデリー】東芝はこのほど冷蔵庫/洗濯機/電子レンジ等を発売、インド家電市場の開拓に本腰を入れている。 エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが5月3/4日伝えたところによると、東芝の100%子会社Toshiba India Pvt Ltd(TIPL)とToshiba Consumer Marketing Singapore Pte Ltdは3日、関係ステートメントを発表した。それによると、TIPLは今後さらに電気掃除機/電気釜/卓上湯沸かし器等をインド消費者に紹介するとともに、マハラシュトラ州Mumbaiを皮切りにタミールナド州Chennai、Delhi、西ベンガル州Kolkata、その他の主要都市に販路を拡大する。 TIPLの石橋重役(MD)によると、ディストリビューターを指名せず、タイの製造施設から輸入した製品を直接ディーラーやリテーラーに供給する。近く発売するカラー・テレビジョンや携帯電話端末も同方式で販売する他、家電製品以外の製品の販売にも同方式を採用することを検討していると言う。 TIPLの別の幹部は、100万米ドルを投じて広告やその他の販促活動を展開する方針を明らかにした。それによると、インド消費者の関心はハイエンド製品にシフトしつつあり、またタイとの自由貿易協定(FTA)が発効したため、インド市場の開拓に本腰を入れる機が熟している。同社は1万6000~6万1000ルピーの冷蔵庫12モデル、9990~3万4000ルピーの全自動洗濯機5モデル、1万8000ルピーの電子レンジを含む先端製品をインド消費者にオファーすると言う。 ちなみにTIPLは既に電力事業/半導体/事務機/パーソナル・コンピューター(PC)/家電/医療機器等の領域にプレゼンスを築いている。