2006-05-08 ◆ウルトラ・メガ水力発電事業5件検討 【ニューデリー】インド政府はウルトラ・メガ火力発電プロジェクトに続き、5つのウルトラ・メガ級水力発電施設を設ける可能性を検討している。 ビジネス・スタンダードが5月5日、消息筋の言として報じたところによると、National Hydroelectric Power Corporation/NTPC Ltd/Satluj Jal Vidyut Nigam Ltd/North Eastern Electric Power Corporation/Tehri Hydro Development Corporationの代表から成るチームが、プロジェクトの実行可能性を検討しており、検討作業が終了したなら、5件のプロジェクトの競争入札を募集することになる。 超メガ級水力発電プロジェクトの候補地としては、ウタランチャル州/ヒマチャルプラデシュ州/シッキム州/アルナチャルプラデシュ州が検討されている。 提案されている超メガ級水力発電プロジェクトの規模に関しては目下、地質学的/水文学的調査が進められており、依然未定だが、ヒマチャルプラデシュ州Nathpa Jhakriにおける国内最大の1500MW(メガワット)水力発電施設よりも遙かに大きな規模になる可能性がある。計画段階のものとしては、アルナチャルプラデシュ州Lower Subansiriにおける2000MWの水力発電施設が目下のところ国内最大となっている。 水力発電は、水量等、それぞれのサイトに特異なデータを収集せねばならず、他の発電施設に比べより集中的な地質学的/水文学的調査を要する。また水力発電プロジェクトの投資額は1MW当たり5クロー(US$112万)前後と見積もられる。 ウルトラ・メガ発電プロジェクト同様、Power Finance Corporationが超メガ級水力発電プロジェクトの結節機関(nodal agency)を務める可能性が大きいと言う。