2006-05-10 ◆ソニア女史、自由貿易協定の見直し要求 【ニューデリー】Manmohan Singh首相は、統一進歩連合(UPA:United Progressive Alliance)と国民会議派の総裁を兼務するSonia Gandhi女史に対して、自由貿易協定(FTA:free trade agreements)に関わる案件は、関係方面全ての地政経済学的利害を配慮して慎重に検討することを約束した。 インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが5月8日伝えたところによると、ソニア女史は首相に宛てた書簡の中で、「政府のFTA政策に関する決定は農民、取り分け食用油/コーヒー/茶/胡椒農民の苦痛を増すものだ」と非難、政府の決定に反対する立場を表明した 女史はさらに「国民会議派は、FTA下に農業や製造業部門を開放するよりも、農民や製造業者を保護するより効果的な政策が必要と考える」と述べ、東南アジア諸国連合(ASEAN)とのFTA交渉に際しては、農民の利益を保護する立場から慎重且つ綿密な検討を行うよう求めた。 FTAを梃子に世界の広範な地域と自由な貿易関係を構築することを目指すシン政権は、一層困難な政治的選択を強いられそうだ。