2006-05-10 ◆MTNL、長距離電話ライセンス取得 【ニューデリー】中核とするデリー/ムンバイ地区の基本電話サービスの拡張多角化を図る政府系The Mahanagar Telephone Nigam Ltd(MTNL)は、国内長距離(NLD:national long distance)電話ライセンスを取得、来週にもNLDサービスの請負入札を募集する見通しだ。 エコノミック・タイムズが5月8/9日報じたところによると、目下インドではBharti/Reliance/Bharat Sanchar Nigam Ltd(BSNL)/Videsh Sanchar Nigam Ltd(VSNL)等がNLDサービスを提供している。MTNLは独自の長距離電話インフラを保持せず、目下のところ、MTNLの長距離電話サービスは国営姉妹会社BSNLを通じて提供されている。これ以前にMTNLはBSNLに毎分1.20ルピーの回線使用料を支払って長距離電話サービスを提供して来た。インド電気通信監督局(TRAI:Telecom Regulatory Authority of India)は最近同料率に見直しを加え、毎分0.65ルピーに引き下げたが、MTNLは市場価格はそれをさらに下回ると見ている。 MTNL利用者の長距離電話通話先の95%は都市やタウンで、BSNL以外の長距離電話会社のネットワークが存在する。MTNLのRSP Sinha会長兼MDによると、このため入札を通じて95%の通話をこれら民間のキャリアに委託、残りの5%のみをこれまで通りBSNLに委託するなら、年間400~500クロー(US$8956万-1.12億)を節約できる見通しと言う。それとは対照的にBSNLは年間900クロー(US$2.015億)のビジネスを喪失することになる。