2006-05-17 ◆閣議、Balco政府持ち分に関して近く最終判断 【ニューデリー】Bharat Alminium Co Ltd(Balco)の51%の権益を握るSterlite Industriesから、「2004年当時の価格で残り49%のBALCO権益の買収を認めないのは契約違反」とする法定通知(Legal Notice)を送付されたインド政府はBalcoの49%政府持ち分の処置に関して近く最終判断を下すものと見られる。 インディアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが5月15日、政府筋の言を引用し報じたところによると、鉱業省は、Anil Agarwal氏に率いられるSterliteの法定通知の内容及び今後の対応に関して法務省の意見を求めた。鉱業省は法務省の回答が得られ次第、その報告書を閣議に提出するものと見られる。このため今後の展開は法務省の回答如何にかかっている。 Sterliteは2001年に政府と取り交わした契約の下、3年後に残りの政府持ち分を買い取ることを認められており、同社は2004年に同権利を行使した。しかし政府が評価作業に手間取る中で、アルミニウムのトン当たり価格は2500米ドルに達し、Balcoの評価額もそれに伴って急騰した。BALCOの49%の政府持ち分売却の遅れが、紛糾の発端だが、同政府筋によると、Milon K Banerji検察長官は、「2004年価格は現在の時価に照らして過小評価されている」との判断を示しており、政府のこれまでの措置にはそれなりの根拠が存在すると言う。