2006-05-24 ◆インド、タイとの自由貿易で損失 【ニューデリー】タイは自由貿易協定(FTA)『早期収穫方式(Early Harvest)』スキームの下、カレンダー・イヤー2005年に前年比71%増の664.3クロー(US$1.49億)をインドに輸出したが、同スキーム下のインドのタイ向け輸出は前年比33.8%減の195.6クロー(US$4380万)にとどまった。 インディアン・エクスプレスが5月22日報じたところによると、自動車部品/電子製品/果実を含む82品目が早期収穫プログラムの対象とされ、2004年9月以来これらの品目の輸入関税が引き下げられている。インドのタイからの輸入に占めるFTA品目の比率は2004年の13.8%から2005年の17.5%に拡大した。しかしインドのタイ向け輸出に占めるFTA品目の比率は2004年の7.7%から5.0%に縮小した。全体として2005年のインドのタイ向け輸出の伸びは0.65%にとどまり、タイからの輸入は33.8%増加した。タイからの輸入品のトップ10品目中、非電子機器を除く9品目が二桁成長を記録した。そしてこれらの品目のほとんどが早期収穫方式の対象になっている。 それに引き替え海産品、化学品(薬品・医薬品を含む)、鋼材等のインドからタイへの主要輸出品は、2004年にFTAが締結されて以来下降線を辿っている。