2006-05-29 ◆Dell、年内にインドに製造拠点 【ニューデリー】Dellはカレンダー・イヤー2006年末までにインドでデスクトップ及びノートブック・コンピューターの製造を開始する。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、デカン・ヘラルドが5月25/26日報じたところによると、Dell Asia Pte LtdのPaul-Henri Ferrand副社長兼GM(南アジア)は25日記者会見し以上の方針を明らかにした。それによると目下、工場用地を物色しており、数週間以内に関係発表を行う。現在Dellは世界に7工場を擁し、今後米国、東欧、そしてインドに各1工場を増設する。アジア太平洋地域では中国に2工場、マレーシアのペナンに1工場を擁し、インド工場は4番目になる。 新工場を設けることによりコストが引き下げられる他、納期も現在の12日から3~5日に短縮される。加えて税制優遇措置も享受でき、こうした利益を顧客に全て還元する。 DellのインドPC市場におけるシェアは目下のところ5%で、4位にランクされているが、新工場の建設を梃子に向こう数年間にナンバー・ワンのポジション獲得を目指す。新工場は当面、デスクトップの製造に照準を合わせる。 過去4四半期にDellのインドにおける売上げは40%の成長を見、2億7000万米ドルをマークした。向こう数年間には一層の成長加速が見込まれる。市場シェアを拡大するため、雇用を積極的に拡大しており、過去3四半期にセールス・スタッフは2倍に増員された。向こう3四半期にはさらに2倍に拡大される見通しと言う。