2006-05-31 ◆Haldia Petro、28%設備拡張 【コルカタ】Haldia Petrochemicals Ltd (HPL)は約650クロー(US$1.46億)を投じ設備能力を28%ほど拡張する。 ビジネス・スタンダードが5月26日、消息筋の言として報じたところによると、HPL取締役会は今年3月に拡張計画を承認、HPLは欧州の異なる企業に機械設備を発注した。拡張プロジェクトは恐らく2007年末までに完成する。 HPLは石油化学市況の上昇基調の恩恵を享受することを目指している。2007年末に拡張工事が完成するなら、依然として1年ほど上昇サイクルの恩恵を享受できる。拡張計画が完成すれば、エチレンの年産能力は570キロトンから670キロトンに、プロピレンのそれは同260キロトンから335キロトンに、全般的に28%拡大する。拡張費用は内部余剰金と借入で賄う。借入は主に海外商業借款(ECB:external commercial borrowing)か、外貨建て転換社債(FCCB:foreign currency convertible bonds)を通じて取り入れる。 HPLは創業以来累積1000クロー(US$2.24億)の損失を出し、自己資本も払底したが、2005年4月には損失を一掃した。 HPLのTarun Das会長は今年1月、「HPLは500クロー(US$1.12億)余りの余剰金を有し、同額は新規プロジェクトへの投資と配当に当てることができる。2005-06年にはナフサに対する関税が削減されたこともあり、600クロー(US$1.34億)の純益計上が望める」とし、額は未定だが2005-06年度に創業以来初の配当を行う考えを明らかにしていた。 HPLは、ECBもしくはFCCBを通じて300クロー(US$6717万)を調達することを計画しており、ECBの金利は現在6.5~7%。残りの投資額は内部余剰金で賄うものと見られる。