2006-06-12 ◆Lanco、発電事業にUS$33.6億投資 【ハイデラバード】最近、カルナタカ州Mangaloreにおける1015MW(メガワット)のNagarjuna発電所(74%)及びウッタルプラデシュ州Anparaにおける1000MWの石炭火力発電所の権益を手に入れたアンドラプラデシュ州拠点のLancoグループは、発電事業に1万5000クロー(US$33.59億)の資本支出を予定している。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが6月10日伝えたところによると、LancoグループのL. Madhusudhan Rao会長は同紙に以上の消息を語った。それによると、グループは傘下に製造/電力/建設/情報技術(IT)の4部門を擁するが、目下再編中で再編後は電力事業とインフラ開発事業に力を入れる。再編対象には、持ち株会社2社と特殊会社(special purpose vehicles)14社が含まれる。西ベンガル州Kolkata拠点のElectrosteelの持ち分を引き下げ、製造業から徐々に手を引く。 電力事業の負債/自己資本比率は全体として80:20で、自己資本約2500クロー(US$5.60億)の投入を予定している。発電と電力取引の双方を手掛け、2010年までに4000~4500MWの発電能力を手に入れる。 現在、アンドラプラデシュ州Vijayawada近郊Kondapalliの368MWプラント、タミールナド州Tanjore市Karuppurにおける120MWのAban Power、その他複数の小規模プラントを経営している。この他、チャッティースガル州Amarkantakにおける1200MWの石炭火力発電所や、北部3州における合計800MWの水力発電所の建設を進めている。これにカルナタカ州Mangaloreとウッタルプラデシュ州Anparaにおける合計2015MWのプロジェクトが加わる。 火力発電燃料を確保する狙いから国内の石炭鉱区の入札に参加、キャプティブ炭坑の経営に乗り出す準備も進めている。株式公募を通じた資金調達に関してはまだ方針を決めていないと言う。