1995-11-04 ◆<馬>TRI、デジタル固定式電話進出で外資導入 【クアラルンプル】テクノロジー・リソーシズ・インダストリーズBhd(TRI)は固定式デジタル電話技術を導入するため、戦略パートナーを務める外国通信会社に資本参加を認める方針だ。 TRIのタジュディン・ラムリ会長は2日催された子会社セルラ・コミュニケーション・ネットワーク・マレーシアSdn Bhd(セルコム)の“GSMセルコム”サービスの記念式典の席上以上の消息を語った。詳細は明らかにされなかったが、消息筋によれば、既に多くの外国企業が同シェア買収に関心を表明しており、セルコムは10%のシェアをオファーするものと見られる。TRIからコンサルタントに指名されたリーブラ・キャピタル・アンド・モルガン・スタンレーは潜在パートナーとして6社をリストアップしており、これらにはドイツ・テレコム、ブリティッシュ・テレコム、ネーデルランズPTT、ベル・グループの複数の子会社、サザン・ベル・コープが含まれている模様だ。2日NRI株終値を基準にすれば、10%権益の価格は4億2590万Mドルとなる。 一方、GSMセルコムは9月18日のサービス開始以来これまでに2万人が加入しており、同社はART900の契約者の内10万人がこのデジタル・サービスに転換するものと見ている。マレーシアのセル式電話契約者は82万7480人で、内58万人がセルコムの顧客となっている。同社はこれまでにGSMネットワークに5億Mドルを投資しており、そのキャパシティーは今日の15万4000人から年末までに25万人に拡大する。同社はアナログ・サービスのオーバーホールも予定しており、これが完了するとART900のキャパシティーは70万~80万人に拡大すると言う。(STAR:11/3)