1995-11-04 ◆<印尼>フトモ氏もテルコムセル権益買収に名乗り 【シンガポール】インドネシアの国営セル式電話会社PTテルコムセルの25%のシェア入札にスハルト大統領の末子フトモ・マンダラ・プトラ氏が友人のスティアワン・ジョディ氏と共同で応札していたことが地元紙に報じられ、注目されている。 同入札は9月26日に締め切られており、元々外国テレコム企業の資本/技術を導入するための措置と受けとめられていた。当初外国企業12社が入札書類を提出、オランダのPTTテレコム、オーストラリアのテルストラ、英国のケーブル&ワイアレスが最終選考に残り、PTTテレコムがフロント・ラナーと目されていた。しかし、フトモ氏の登場で、様相は一変した。テルコムセル幹部は「入札審査は予定通り進められており、結果は今年末に発表される」としているが、フトモ氏の入札に関してはコメントを控えた。またフトモ氏が率いるハンパス・グループ幹部は「テルコムセル入札はフトモ氏の個人的投資でハンパス・グループとは無関係と思う」と語っている。フトモ氏はこれ以前にやはりスティアワン・ジョディ氏と組んでイタリアのAutomobili Lamborghini SpAの支配権益を買収している。(BT:11/3)