2006-07-05 ◆Haier、ローエンド耐久消費財市場に照準 【ニューデリー】Haier Appliances India Pvt. Ltd(HAIL)は、2007年半ばまでに専らインド市場をターゲットにした耐久消費財を開発、2007年の年間売上げを現在の300クロー(US$6537万)から800クロー(US$1.74億)に拡大、採算ライン達成を目指す。 エコノミック・タイムズが7月3日、HAILのTK Banerjee社長兼CEOの言を引用し報じたところによると、同社はこれまでハイエンド製品を専ら手掛けて来たが、2007年にはマス・マーケットに進出、直冷式冷蔵庫やインド消費者のニーズに合わせて設計した洗濯機やカラー・テレビジョンを紹介する。これらの製品はテスト期間中は中国で製造される。 大衆市場進出に際してはネットワーク、製品、そして組織部門の既存プレーヤーとの提携を通じた小売り網の拡張に照準を合わせる。HAILはWoolworth及びHypercityと既に提携、8月に営業を開始する予定のReliance Retailとも交渉を進めている。また専門店『Planet Haier』を通じて消費者市場を開拓する。人口10万以上の2級都市(tier 2 cities)も潜在性の大きい成長市場と見ている。 話題にのぼって久しいインドに製造拠点を設ける計画の具体的スケジュールは決まっていないが、マス・マーケットの開拓が軌道に乗れば、インドで製造する可能性は高まる。 次期夏期シーズンには一連の冷凍庫製品を発売する。商用のみならず、家庭用フリーザーの需要も大きいものと見ている。しかしテレコム製品や情報技術(IT)製品市場に進出する計画はないと言う。