2006-07-07 ◆Vedanta、2400MW原子力発電入札募集 【ニューデリー】事業家Anil Agarwal氏に率いられるロンドン拠点の金属・鉱業グループ、Vedanta Resources Plc(VRP)は4日、2400MW(メガワット)の原子力発電所を設ける入札を募集した。 ビジネス・スタンダードが7月5日伝えたところによると、VedantaはBOM(build, operate and maintain)方式により契約を発注する方針で、同規模の原子力発電所を建設した経験を有する国際企業に入札意向書(EOI:expressions of interest)の提出を求めた。 インド政府は民間の原子力発電事業参画を認める政策の立案を進めており、VRPはこうした政府の政策転換に励まされたためと述べている。Tata Power、Reliance Energy等の民間企業や、国営National Thermal Power Corp(NTPC)等も原子力発電事業進出に強い関心を表明している。NTPCは2017年までに原子力発電所を設けるため、既にコンサルタントを指名している。 Manmohan Singh首相を座長とするエネルギー調整委員会(Energy Coordination Committee)は、民間部門の原子力発電事業進出を可能にするため、既存の法制や政策の転換に乗り出している。目下のところ原子力エネルギーは憲法により中央政府の管理下に置かれており、産業ライセンス政策(Industrial Licensing Policy)補遺3条(Appendix-III)には、原子力発電所を公共部門の管理下に置くことが定められている。