2006-07-12 ◆LG India、管理職40%削減?! 【ニューデリー】LG Electronicsはインドにおける管理職の大幅な削減を準備しており、消息筋によると120人余の管理職の最大40%が削減されるものと見られる。 エコノミック・タイムズが7月11日消息筋の言として報じたところによると、Ranchi/Udaipur/Raipur支店マネージャーを含む5人が既に解雇通知を受け取っており、数日中に第2陣の解雇が行われる見通しだ。 LG IndiaのYV Verma人事部長は「数人のマネージャーが離職したが、解雇は行っていない。支店網の再編を進めているため、そのような憶測がなされたのだろう。Guwahati/Silchar/Rajkot/Udaipur支店は他の支店に統合される」と、解雇の噂を否定したが、他の幹部らはスタッフ削減計画が進められている事実を認めた。 それによると、こうした動きは、KR Kim重役(MD)のインドネシア訪問に端を発したもので、Kim氏はインドネシアの姉妹会社が僅か50人の管理職により、インド子会社と同レベルのパフォーマンスを実現しているのを見て管理職の削減を思い立ったと言う。 観測筋は、「120人以上の管理職を擁するインド子会社は、インドネシアの子会社に比べ確かに冗員を抱えている嫌いが有るが、輸出志向のインドネシア子会社とインド子会社の業態には相違がある」と指摘した。 Kim氏は人員削減と同時にセールス&マーケッティング部門の贅肉を落とす組織再編も実行、Udaipur/Silchar/Amritsar/Rajkot支店は閉鎖され、デリー/ハリヤナ/ラジャスタンとグジャラート/マドヤプラデシュはそれぞれ一ブロックに統合された。 LG Indiaの売上げは急速な拡大を見ているものの、競争の過熱からマージンは2003年の8%から現在の3%に縮小している。今後、自由貿易協定(FTA)の下に、東南アジア諸国から低価格な輸入品が流入、競争が一層熾烈化するものと見られる。 Kim氏は上級管理職のパフォーマンスを点検、高給にマッチしたバリューを実現しているか否かを基準に、勤務評価を進めている。その結果、財務担当のGMは、韓国人の新GMに交替させられ、これまでGMが兼務して来たメディア企画業務は別のものに委ねられたと言う。