2006-07-14 ◆全国5カ所に製造業投資地域設けFDI誘致 【ニューデリー】インド政府は全国の5カ所に100平方キロをカバーする『製造業投資地域(MIR:manufacturing investment regions)』を、また7カ所に250平方キロをカバーする『石油・化学・石油化学投資地域(PCPIR:Petroleum Chemicals Petrochemicals Investment Region)』を設け、外国直接投資(FDI)を奨励、国内総生産(GDP)に占める製造業のシェアを現在の17%から2012年までに25%、2020年までに30%に拡大する計画だ。 ビジネス・スタンダード、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが7月12日報じたところによると、Kamal Nath商工相は11日、製造業に関する記者会見の席上、以上の消息を語った。それによると製造業のGDPに占めるシェアを以上の目標レベルに引き上げるには、製造業の年間成長率を昨年の9%から12~14%に加速する必要がある。 政府はMIR及びPCPIRに関する総合的な政策ガイドラインを作成しており、MIRを通じて取り分け皮革/エンジニアリング/製薬等の中小企業領域に対するFDIの拡大を図る。このためFDI規制を一層緩和するとともに、外資との技術提携を奨励する。ちなみに製造業領域に対するFDIの流入額は2003-04年の6億7147万米ドルから2005-06年の20億米ドル以上に75%の成長を見たと言う。