2006-07-14 ◆5月の工業生産指数伸び率10%に鈍化 【ニューデリー】鉱業/電力部門の成長鈍化に祟られ、今年5月の工業生産指数(IIP)の伸びは10%と、昨年同月の10.8%に比べ減速した。 ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルド、ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが7月13日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の暫定統計数字を引用し報じたところによると、4月には製造業が11.3%(11.3%)、鉱業が3%(5.2%)、電力が4.7%(10.5%)と、製造業が横ばいだったのを除き、他の2部門は昨年同期(括弧内数字、以下同様)を下回った。 今年初2ヶ月(2006/4-5)のIIP伸び率は製造業の好調に支えられ9.8%(9.5%)と、昨年同期に比べ加速した。年初2ヶ月の製造業の伸びは10.9%(10.3%)、電力は5.3%(6.7%)、鉱業は3.2%(4.0%)と、やはり製造業以外は、前年同期に比べ伸びが鈍化した。 5月には全国産業分類(national industrial classification)主要17業種中13業種がプラス成長を記録した。中でもその他の製造業が29.2%と最高の伸びを記録、以下運輸機器及び部品26.7%、基礎金属・合金21.2%と続く。しかしながら木材・木製品・家具・備品は-26.1%、金属製品・同部品は-10.8%、食品は-7.6%と不振だった。 用途に基づく分類(use-based classification)によれば、5月には基本財部門が9.0%(8.7%)、資本財部門が20.5%(13.4%)、中間財部門が8.6%(4.2%)、消費財部門が9.1%(18.4%)、耐久消費財部門が18.3%(17.7%)、非耐久消費財部門が5.9%(18.6%)と、消費財部門を除き、他の部門は前年同期を上回る伸びを記録した。