2006-07-21 ◆政府、民間業界に鉄鋼価格の点検指示 【ニューデリー】インド政府は民間鉄鋼会社に価格の点検を求め、さもなければ政府の市場介入を覚悟すべきだと警告した。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインとインディアン・エクスプレスが7月19日伝えたところによると、Ram Vilas Paswan化学肥料鉄鋼相は18日記者会見し、「政府は現在、鉄鋼価格を規制していないが、民間業界の意見も聞き価格を監視する方法を検討するよう担当部門に指示した」と語った。 それによると国営鉄鋼会社のシェアは市場の3分の1を占めるに過ぎず、民間部門が3分の2を支配している。したがって民間部門と話し合う必要がある。国営鉄鋼会社が値下げしても、民間部門が同調しないなら市場全体に影響を及ぼすことはできず、中間業者が両者の価格差を利用して利益を稼ぐに過ぎない。 記者から「民間部門との話し合いは、価格を統制する第1歩なのか」と質問された同相は、直接回答せず「それは消費者の利益に関わる問題である。前回話し合った際に民間部門はトン当たり2000ルピーの値下げを認めた。今後も民間プレーヤーとの話し合いは続ける」と語った。