2006-07-26 ◆台湾企業TPV Tech、今月PCモニター発売 【チェンナイ】台湾/シンガポールを本拠地に世界のパーソナル・コンピューター(PC)メーカーにモニターや備品を納入している年商50億米ドルのTPV Technology Ltdは、今月そのAOC商標のモニターをインド市場に直接投入、小売りマーケットの開拓に乗り出す。 ヒンドゥー・ビジネス・ラインが7月24日報じたところによると、TPVインド支店のSaurabh Grover営業主任はこのほど記者会見し以上の計画を語った。それによると中国を含む世界各地に製造拠点を有するTPVは、インドのPCメーカーに年間約120万ユニットのモニターを納入している。 インドのPC市場は480万ユニットと見積もられ、内60%がブランドPC、40%がアセンブルPCで占められている。ブランド品の値下がりに伴いアセンブルPCのシェアは下降、来年は32%に縮小するものと予想される。にも関わらず、アセンブルPC市場に進出する理由について、Grover氏は「市場全体が30%の成長を遂げているため、譬えアセンブルPCのシェアが8%ポイント縮小しても、アセンブルPCのユニット販売そのものが減少することはない」と指摘した。 同氏によると関税率がゼロに引き下げられ、この種の製品の輸入が促進されている。現在輸入モニターに課される諸税の合計は16%だが8~12%にさらに下降するものと予想されると言う。 デリー拠点のVision Enterprisesをディストリビューターに指名したTPVは、今年はチャンネル・マーケットを通じて12万ユニットを販売、同市場の約6%のシェアを占めることを目指している。LCDモニターの価格は15インチが9000ルピー、17インチが1万1000ルピー、19インチが1万6000ルピー、20.1インチが2万3000ルピー。CRTモニターのそれは15インチが4000ルピー、17インチが5000ルピー、19インチが7000ルピーと言う。