2006-08-04 ◆風力発電のSuzlon、3プラント拡張 【ムンバイ】Suzlon Energy Ltd(SEL)は2006-07年度にインド国内の3プラントに1400クロー(US$2.99億)を投じ、風力発電設備製造能力を現在の3300MW(メガワット)から4200MWに900MW拡張する。 ビジネス・スタンダードが8月1日、SELのTulsi Tanti会長の言として報じたところによると、SELは750クロー(US$1.602億)を投じカルナタカ州Mangalore近郊の特別経済区(SEZ)に総合的なタービン製造施設を設ける。これにより同社のタービン製造能力は1500MW拡大する。新工場は輸出志向ユニット(EOU)としてのステータスを認められ、米国/中国/オーストラリア/欧州市場開拓の拠点になる。新工場は2007年6月に稼働する予定だ。 今年は欧州とラテン・アメリカ市場の開拓に照準を合わせる。目下、イタリア、フランス、ギリシャ、ポルトガル方面と商談を進めている。またブラジルを通じてラテン・アメリカ市場を開拓することを検討している。売上げ全体に占める輸出の比率は昨年の10%から今年は40%に拡大するものと予想される。これらの外国向けタービンはマンガロールの新工場で製造される。 SELは現在米国、中国、オーストラリアに600MWの工場を有する。SELは持ち株会社Eve Holdingを通じてベルギーを拠点にする欧州最大のタービン用ギアボックス会社Hansenを4億6500万米ドルで買収した。Hansenの純売上げは315クロー(US$6731万)で、38クロー(US$812万)の利益を計上した。Hansenの製造能力も3300MWから4500MWに拡張することを計画している。 SELは750クロー(US$1.6億)を投じてグジャラート州Vadodaraとタミールナド州Coimbatoreに2007年9月までの稼働を目指して鍛造/製造施設を建設している。