2006-08-07 ◆SAP、今後5年間にUS$10億投資 【ニューデリー】ドイツのソフトウェア大手SAPは、同社製品に対する急増する需要を最大限に汲み取るため、今後5年間にインドに10億米ドルを投資する。 ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが8月3日報じたところによると、SAPのHenning Kagermann会長兼CEOは2日記者会見し、以上の計画を明らかにした。それによるとSAPはこれまでにインドに5億米ドルを投資して来た。インドはSAPの世界事業に対して引き続き重要な役割を担っている。インドはSAPの主要8戦略市場の1つに数えられ、今や戦略ハブになっている。インド企業のSAP製品に対する需要は今後目覚ましい成長を遂げるものと見られる。現在インドには1000社以上の顧客が存在するが、同社は2010年までにその数を1万5000社に拡大することを目指すと言う。 SAPは、インドに10億米ドル以上の投資を約束した情報技術(IT)企業グローバル・リーグの仲間入りを果たした。ちなみにIBMは60億米ドル、Microsoftは17億米ドル、Intel、Cisco Systems、AMDは各10億米ドルの投資を約束している。 Henning氏は10億米ドルの投資の詳細を明らかにすることを控えたが、この日開所式が催されたハリヤナ州Gurgaonの新センターだけに4700万米ドルを、また研究開発(R&D)施設に別に3000万米ドルを、それぞれ投資する。スタッフの数は5年内に現在の2750人から2倍に拡大、今年末までに4000人に増員する。 また今年末までに同社のR&D/サービス/サポート業務の20%がインドで手掛けられることになる。 SAP IndiaのAlan Sedghi社長兼CEOによると、インドにおける同社の10ゴールには、1)顧客1万5000人の獲得、2)SAP公認コンサルタント10万人の追加、3)電子政府/公共部門プロジェクト100件への参画が含まれると言う。