2006-08-14 ◆6月の工業生産指数の伸び9.6%に鈍化 【ニューデリー】今年6月の工業生産指数(IPP:index of industrial production)の伸びは、9.6%と、昨年同期の12.2%を下回った。 ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、デカン・ヘラルドが8月11/12/13日、中央統計局(CSO:Central Statistical Organisation)の暫定統計数字を引用し報じたところによると、鉱業部門の成長率が4.8%(4.8%)、製造業が10.5%(13.2%)、電力が4.5%(9.6%)と、鉱業部門の伸びが前年同期(括弧内の数字、以下同様)と同レベルだったのを除き、他の部門は何れも前年を下回った。 年初3ヶ月(2006/4-6)のIPP伸び率は10.1%と、やはり昨年同期の10.4%に及ばなかった。部門別に見ると鉱業が3.5%(4.3%)、製造業が11.2%(11.2%)、電力が5.1%(%7.7%)と、製造業が昨年同期と同レベルだったのみで、他の部門の伸びは鈍化した。 6月には全国産業分類(national industrial classification)主要17業種中13業種がプラス成長を記録した。中でもいはゆるその他の製造業が25.8%と最高の伸びを記録、以下運輸機器及び部品22.9%、基礎金属・合金19.52%と続く。しかし木材・木製品・家具・備品は-25.5%、皮革及び関連製品は-7.7%、食品は-2.1%と不振だった。 用途に基づく分類(use-based classification)によれば、6月には基本財部門が8.4%(8.6%)、資本財部門が23.7%(13.5%)、中間財部門が9.9%(4.2%)、消費財部門が5.9%(23.7%)、耐久消費財部門が19.9%(12.8%)、非耐久消費財部門が1.5%(27.5%)と、基本財部門と消費財部門(非耐久消費財部門)を除き、他の部門は前年同期の伸びを上回った。