2006-08-18 ◆大手企業、契約農業ビジネスに大挙進出 【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)/ITC/Godrej/Pepsi等は、マハラシュトラ州政府と同州における契約農業(contract farming)に関して協議を進めている。 インディアン・エクスプレスが8月14日報じたところによると、灌漑設備がよく整備された豊饒なマハラシュトラ州西部を最適な投資地と見なすこれらの企業は、未完成の灌漑用ダムや運河への投資、穀物栽培パターンの転換、取り分けサトウキビへの過度な依存軽減等の教育活動の他、収入の保証、職の提供、保健面の支援等も提案している。 消息筋によると、州政府は契約農業の誘致に関心を抱いているが、会社型農業(corporate farming)は奨励していない。交渉は依然継続中で具体的投資額等はプロジェクトの詳細が固まった後に明らかになる見通しだ。 灌漑工事の対象地域としてはNira Deoghar/Bhama Askhed/Gunjawani/Urmodi/Dhom Balkawadi/Jambare/Ghataprabha等の名が上がっている。 Pricewaterhouse CoopersとInfrastructure Development Consultants India Pvt Ltd(IDCIPL)が州政府に関係報告書を既に提出しており、ダムはこれらの企業によりBOT方式により建設される。これらの企業は灌漑プロジェクトを30年間経営した後、州政府に返還する。投資は有料の水を水産/観光/契約農業/発電所等に供給することにより回収する。これによりマハラシュトラ州西部の13万6000ha近い農地が灌漑できる。同地の灌漑事業は資金不足でこれまで停頓していた。