2006-08-21 ◆Posco、来月中に鉄鉱探査ライセンス取得期待 【ニューデリー】オリッサ州Paradipに建設する年産1200万トンの鉄鋼プラントに対する鉄鉱石の供給を確保するためキャプティブ鉱山の開発を計画している韓国の製鉄会社Poscoは、今年9月までに同州Sundergarh県及びKeonjhar県における探査ライセンス(prospecting licence)を取得できるものと予想している。 ビジネス・スタンダードが8月17日報じたところによると、Poscoは昨年9月に探査ライセンスを申請したが、同じ鉄鉱山に複数の企業が探査ライセンスを申請しており、オリッサ州政府が目下審査している。Poscoは、地元企業を雇い最先端の技術を用いて鉄鉱石を採掘する計画で、Posco-IndiaのCho Soung-Sik会長兼MDは同紙に9月末までにライセンスを取得できるとの見通しを明らかにした。 それによると地元企業を通じて1年間探査活動を行う予定で、来年9月までには鉱業ライセンス(mining licence)の申請も行える見通しだ。年産1200万トンの鉄鋼プラントは年間2000万トンの鉄鉱石を必要とし、少なくとも鉄鋼プラントが操業する6ヶ月前の2009年半ばまでに鉄鉱山を操業させる必要がある。 鉄鉱山と鉄鋼プラントの建設地は300キロほど離れているため、Indian Railwaysに鉄鉱石を輸送する専用の支線を敷設するよう求めており、Rail Vikas Nigam Ltd取締役会は、鉄鉱山とParadip港を結ぶ軌道を敷設する問題を既に協議、今年末までに鉄鉱山とChandikholを結ぶ単線が稼働する。第1期計画では年産400万トンの鉄鋼プラントが設けられるため、単線でこと足りる。しかし鉄鋼プラントがフル稼働する2010年までに複線にする必要がある。 Poscoは2010年までに必要とされる37億米ドルの内35~40%は自己資本で、残りは借入で賄う計画と言う。