2006-08-30 ◆フォルクスワーゲン、US$5億工場建設計画 【フランクフルト】ドイツの自動車メーカー、Volkswagenは4億ユーロ(US$5.111億)を投じインドに工場を設けることを計画している。 インディアン・エクスプレスとデカン・ヘラルドが8月26/27日報じたところによると、ドイツの地元雑誌『Der Spiegel』はこのほど以上の消息を伝えた。それによると取締役会は来月同問題を協議するが、反対意見が提起されることはないものと見られる。 フォルクスワーゲンのスポークスパースンは26日、「フォルクスワーゲンはインド市場進出問題を検討しているが、それ以上コメントすることはできない」と語った。 インドでは高い関税が欧州輸入車の競争力を低下させており、工場建設はフォルクスワーゲンがインドの拡大する需要を汲み取るのを助ける見通しだ。 フォルクスワーゲンは向こう4年間に税引前利益を40億ユーロ(US$51.3億)拡大することを目指し、事業を再編中で西部ドイツの6工場で合計最大2万人が削減される可能性がある。フォルクスワーゲンはライバル企業の2倍にのぼるハイコストに悩まされている。対米自動車輸出は昨年11億米ドルの損失を計上、1台当たりの損失は3500米ドルと、GMのそれを33%上回った。再編後2006年の対米輸出損失は8億3200万米ドルに縮小するものと予想されが、黒字転換は向こう数年期待できない。アナリストによると、欧州における営業は黒字で、北米売上げに適応される欧州におけるコストが損失の主因になっていると言う。