2006-09-15 ◆中鋼集団、鉄鋼プラント建設地物色 【ニューデリー】中国第2の鉄鉱石貿易会社、中国中鋼集団公司(Sinosteel Corporation)が完全出資するSinosteel India Pvt Ltd(SIPL)はインドに年産300万~500万トンの鉄鋼プラントを設けることを計画、オリッサ州、ジャールカンド州、西ベンガル州を中心に鉄鉱石の採掘と製鉄事業の候補地を物色している。 エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが9月12/13日報じたところによると、SIPLのSatyajit Singh重役(GM)及びHongSen Wang(王洪森)重役(MD)はこのほど以上の消息を語った。Singh氏がロイター通信に語ったところによると、中鋼は過去数ヶ月間にインドにおける鉄鋼事業の潜在性の大きさを再認識し、プラントを建設する方針を決めたもので、投資額等の詳細は未定だが、地元パートナーと手を組む可能性も検討していると言う。 一方、オリッサ州政府鉄鋼部のオフィシャルと12日に会見した王氏がブルームバーグに語ったところによると、中鋼は海外投資の機会を探っており、大市場に成長する潜在性を備えたインドは第1の選択肢と言える。目下事業化調査を進めており、今年末までに最終方針を決める。建設地も事業化調査完了後決定すると言う。 中鋼は当面5億米ドルを投資し、向こう20年間に年間500万トンの鉄鉱石を採掘する権利取得を図る可能性がある。 マッキンゼイ報告書によると、インド東海岸のジャールカンド/オリッサ/チャッティスガル3州にはインド石炭資源の70%と鉄鉱石資源の55%が存在すると言う。